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Winds On Venus TOP

2019/ 09/ 25
                 
ヴィヌスの風です。色々やります。 趣味・・・
模型製作、音楽(Fusion等)、A.Sax、EWI。 デレマスは蘭子ちゃん好き。艦これなら大淀さんか霧島さん。 

A.SAXセッティング
本体・・・
H.Selmer SA80Serie2 GP-TONE  

マウスピース周り・・・
TheoWanne DRUGA8+Vandoren V16 2 1/2
Yanagisawa Metal6+MALTA KOOLFIRING Metal GP+Alexander NY 3
Claude Lakey 4☆4+MALTA KOOLFIRING GMP+Vandoren Traditional 2 1/2

EWI周り・・・
EWI4000s
EWI3000m
EWI3020m
EWI3020×2
ZOOM MS-50G


伊東たけし氏のセッティング考察シリーズ
1ファンが勝手に語る伊東たけしサックスセッティング遍歴 その1(1978~1988)
その2(1989~2002)
その3(2003~2013)
その4(2014~2017)
番外編(ストラップについて)
                 
        

1ファンが勝手に語る伊東たけしサックスセッティング遍歴 番外編

2017/ 02/ 08
                 
フルクラです。前回でセッティングを語ったのに後何話すの?といわれそうですが、
実はまだありました。

その前に、まずは紹介し忘れていたものを。
最初から4回まで、すべてアルトサックスの紹介でしたね。
ですが伊東氏は2000年と2008年にソプラノサックスも使っています。
2000年にはセルマーシリーズ3にセルマーのスーパーセッションのH(すごい開きです)
2008年は恐らくヤナギサワのカーブドソプラノを吹いています。

2000年のはライブで使用後、2003年のアルバムSpiritsでも使われたと推測されます。
2008年のは恐らく、宮崎さんに予備でも貸してもらったのではないでしょうか、
でも別で買った可能性もありますね。


では本編というか番外編として今回紹介するのは
ずばりストラップです。

え、そんなん変えた所で音変わるの?とお疑いのあなた。
変わります。というかかなり重要な要素のひとつだと思います。
かつてはレイハーマンやBGとかしかなかった時代もありましたが、
今ではスタンダードな物以外にも様々なストラップがあります。
伊東たけし氏も新しい、珍しいものが出るたびに一応つけているらしく、
その点で数種類のストラップをつけた映像があります。

今回は映像を紹介しつつ、ストラップのことについて
詳しく説明したいと思います。
これは伊東たけしフォロワー以外も要チェックですよ。

ではまず80年代の映像から。


こちらは昔からある定番ストラップ、レイ・ハーマンです。
現在は黒しか見かけないですが、この時は白色のを使っています。
非常にリーズナブルなお値段ですが、
意外と売ってるところが少ないのでお目にかかる機会が少ないですね。
ですが今でも多くのプロが使うまさにスタンダードかつシンプルな
ストラップです。

ひもは細めでかつフックがプラスチックで最低限の面積しかない所が
特徴です。スナップフックと違い楽器を固定しないので、
うっかりして楽器を落とす・・・なんてこともあるみたいです。

サウンドはシンプルで、その楽器の特徴がよく出る印象ですね。
フックが小さい分、よりダイレクトな楽器の音が出るようです。

伊東氏はこのライブはもちろん、スクエア脱退後もしばらく使っていました。
2013年にも使用し、その後はEWI用として、SAXに使うストラップとは
別に首にかけていることが多いです。



では次です。次は主に90年代に使われたストラップです。


これまたすごくスタンダードなストラップ。そう、BGです。
伊東氏が使っているのはプラスチックのスナップフックタイプですね。
これまた白を使っていますが、こちらも現在は黒のみの販売のようです。
かつては赤とか緑とかあったみたいです。

サウンドはフックによって異なり、
この場合だと非常にマイルドで、かつ角がとれた音になりやすいです。
響きが抑えられるので、音を遠くに飛ばしたい人には不向きですが、
ジャズでメロウにとか、このようにバリバリ吹きたい人にはおすすめです。
他のストラップに比べて楽器の反応が気持ち早くなります。
素材が軽い物で構成されてるからでしょうか。
楽器の抵抗に悩んでるという方は一度試してみるといいかもしれません。
ちなみに値段は大体2000円前後です。

伊東氏は90年代中盤から2000年代始めまでつかっていたようです。
とても吹きやすく、かつ完全固定式なので気に入ってたのかもしれません。


次です。

見た目的にこれも普通、セルマー純正ですね。

これはどうもメタルフックのようです。
一時期セルマーリファレンスに付属してたりしたらしく、
まあほとんど普通のストラップですね。
パッド付きで売ってることがありますね。

サウンドはメタルフックのおかげで音が飛びます。
といっても、金属製スナップフックのように音を増幅する感じではなく
レイハーマンと同じく楽器そのものの音を伝えるタイプのストラップです。
金属フックなので、レイハーマンより楽器が落ちにくく、より音に金属感が
加わります。どんなジャンルでも行けるストラップですね。
お値段ですが、パッド付きは5000円前後とやや高めですね。
これとは別にプラスチックフックのセルマーストラップがありますが、
そちらは2000円くらいで買えます。

伊東氏は2003年前後に使用しました。

では次です。
ここから最近はやり始めたストラップたちですね。


こちらはデジャックスというストラップです。
非常にユニークな形状をしており、その固定方式も独特です。
丸いプラスチックの中に空洞とハリガネのような留め具と
ボタンがあり、それを使って脱着します。
私も以前借りて使ったことがありますが、
よくこんな方法考えたなと思いました。

サウンドは余分なものが無い分、非常にダイレクトに
音を伝える感じですね。楽器のフックと接する面積がかなり少ない
ですが、しっかり固定できます。

欠点としてはパッドと紐を止める部分が鉄製で、汗でさびるのと素肌で
触るとそこそこ痛いこと・・・と使っていたサックスの先輩が言っていました。
先輩は対応策としてスポンジで受けをつけていました。

伊東氏もそれを知ってかしらずか、あまり使ってなかったようです。

では最後に、


最近猛烈な勢いでユーザーを増やしている、
バードストラップです。
かくいう私も前述の先輩も使っています。
とても細かく細分化されたパーツ(パッド、紐、フックなど)を
自由に組み合わせることでオンリーワンのストラップを作れることで
好評なようです。
有名プレイヤーのシグネチャーも出ていましたが、
最近のモデルチェンジに伴い現在一部を除き廃盤になっています。
順次復活予定とのことです。
ちなみに私が使ってるのは宮崎隆睦氏のシグネチャーモデルです。
サウンドはフックによって異なりますが、
共通して言えるのは首が締まりにくいこと。
普通の物だとパッドがついてても長時間吹いてるとだんだん首が締まる
ようになりがちなのですが、
バードストラップはそれがほとんどありません。
ですので、常に首周りに負担をかけずに音を出すことができます。
息の使いかたによって首が膨らむ人もいるので、そういう人にも
オススメです。なにより、肩が凝りません。

伊東氏が使っているのは恐らくスタンダードなもの。
特徴でもあるプレートの長さによって使い分けてるようです。


さて、短いですがこれで終わりです。
実は伊東氏は他にも結構いろんなものをつかっていますが、
あまりにも一瞬だったり情報がすくないため今回は割愛させていただきます。
あくまでおまけですし。


こうしてみるとほとんどスタンダードなものばかりですね。
ですが、ストラップも非常に重要な要素です。
これひとつで楽器に対する負担が大分変ります。
少しでもいいプレイをするためにも、ストラップは自分に合ったものを
選びましょう。個人的にオススメなのはバードストラップと
ここにはないケルブルというメーカーのものです。
特に金属製スナップフックは金メッキというものですので、他より目立ちたい
人、あるいは音を華やかにしたい人にはオススメです。
調べれば色々情報が出てきますよ。

ではでは、これにて終了です。長々とお疲れさまでした!
またいつかどこかでお会いしましょう。



                 
        

1ファンが勝手に語る伊東たけしサックスセッティング遍歴 その4

2017/ 02/ 07
                 
フルクラです。
4回にも渡って語ってきた伊東たけし氏のセッティング考察。
今回で最終回です。
振り返ってみると、結構細かく分類していましたねぇ。
始めはここまで多いとは思ってませんでしたが、これを機にこの時期のサウンドは
このセッティングなのか。と参考にでもなれば幸いです。

では始める前に、実は紹介し忘れていたセッティングがありました。
といっても、メインのセッティングではなく、本当に一時期の使用だったり
もしくは噂レベルのものだったりするだったからですね。
一応完全版を意識してますので、ここでまとめて紹介しておきます。

まずは2000年復帰前後ですが、80年代とは別個体のSA80Ⅱを
使っていました。
無論GPですね。
top_2-thumb-650xauto-32030.jpg 
この画像もSA80ⅡのGP(ネックの彫刻で確認)ですが、
前述の個体と同じかは不明です。
ちなみにリガチャーは旧セルマー純正のGPですね。
珍しいセッティングですね。

この個体は最後のソロ活動期のアルバム
Turn Overのレコーディングのみで使われたらしく、
その後すぐに売却されたとのこと。
なのでほぼ新品同様ですね。しかもプロの実質選定品ですから、
これを買えた人はラッキーですね。


そして次は2008年。
こちらは楽器ではなくリードの話ですね。
普段伊東氏はV16やラボズなど、アンファイルドカットのリードを
使っていますが、
この年のソロアルバム、Mellow Madnessでは
青箱こと、バンドレン・トラディショナルを使っていたようです。
固さは不明ですが、デュコフと合わせた所を見るとさしずめ2 1/2と
言ったところでしょうか。
3は恐らくマウスピースとの組み合わせ的に重すぎます。
いくら伊東氏でもかなり厳しいでしょう。
そもそも、同じ2 1/2でもV16の方が薄いですから。

ちなみにこのリードにはExt処理と呼ばれる特殊加工が
されており、普通のリードよりよく鳴るようになっているようです。


確かにいつも比べて音が太めでマイルドなような・・・

少数ですがこのようにデュコフに青箱の組み合わせの人達も
いるそうです。かくいう私も一時期デュコフではないですが
セオワニに青箱を合わせていたことがあります。
意外と吹きやすく、音も痩せにくい上ダイナミクスもつけやすいので
いいといえばいいのですが、私には余りにも重くてすぐ口がバテてしまい
すぐにろくに吹けなくなるので辞めてしまいました。
かなりパワーある人向けのセッティングだと思います。

後、スクエアとしてデビューする前にマーク7を使っていたとか、
一時期普通のシリーズ3を使っていたとか、
色々な噂があります。これらに関しては詳細がないので
紹介できません。申し訳ない。


さて本編に戻りましょう。
いよいよ今回は2014~現在までのセッティングを見ていきます。

まずは2014年。
前回、SAXZで伊東たけしシグネチャーを制作してもらったものの、
2013年にはデュコフに戻した伊東氏。
元々デュコフは一時的な代用だったのか、すぐにマウスピースを
変えました。

本体...H.Selmer Serie3 Sterling Silver Jubille
マウスピース...セオワニ KALI 7(8?)
リガチャー...旧セルマー純正(GP?)
リード...バンドレン V16(特注)

セオワニはここ数年で多くのプロに絶賛されてるマウスピースですね。
元々リフェイス職人のセオワニ氏が数々のリフェイス経験を基に
理想のマウスピースを作ろうというので作られた経緯があります。
特徴としてはバッフルによって複数のバリエーションがあり、
全体的に音は太めでなめらか、ですが素材がブラスらしく、
どこかカラッとした雰囲気もある感じ。
非常にレスポンスを良くしたオットーリンクみたいな感じだと
私は思います。
リガチャーは基本一体型で全体的な雰囲気も装飾がついていたりと唯一無二。
個性的なマウスピースですね。

伊東氏が使っているKALIは複数あるバリエーションの中でも
最も鋭い音の出るハイバッフルマウスピースです。
私も持っていますが、中音域は非常に安定し、逆に高音域は独特の雰囲気
を持つ、音域によって性格が変わる不思議なマウスピースです。
しかし反応も早く、おまけに暴れる感じの音も出せるので、
伊東氏は気に入ったのではないでしょうか。

ちなみに、マウスピースが変わった際雑誌に特集されたそうですが、
その際間違ってKALIではなく一つバッフルの低いDURGAと紹介された
らしいです。私もその情報を噂に聞き、一年発起してDURGAを買った経緯が
ありますwでも私は現在もメインはDURGAです。
DURGAの方が幾分マイルドですが、その分味と深みのある音を出せるので
お気に入りです。好みの世界ですね。

WikipediaでKALI 7と書いているので今回は合わせています。
でも伊東氏のこれまでの経験的に8でもおかしくはないですね。
KALIは現在廃盤になっており、DURGAが実質的な後継となっているようです。
設計的にそもそも似通っている二つなので、設計をミックスでも
したのかもしれませんね。ですので現在は中古のみです。

この時期は一体型リガチャーではなくあえてセルマー純正を使っていたようです。
なぜかは分かりませんが、感覚的にリガチャーを後ろにしたかったのでしょうか。


このセッティングの時の演奏。
これまでと違いマウスピースが金色に輝いてます。


さて、ライブではこのセッティングが主でしたが、アルバムなどでは
時折デュコフも使っていたようです。
この二つ、似ているようで結構キャラクターが違うので
使い分けてたのでしょうか。
個人的には、バラードなどゆったり目な曲はセオワニ、
早めのキレのいい曲はデュコフがいいと思います。


そして、ついに現在のセッティングです。
といっても前述のセッティングからほとんど変わっていません。

本体...H.Selmer Serie3 Sterling Silver Jubille
マウスピース...セオワニ KALI 7(8?)
リガチャー...セオワニ付属(GP)
リード...バンドレン V16(特注)

セオワニの一体化リガチャーになりました。
これが2015~2017年現在のセッティングです。



総銀の本体に真鍮のマウスピースになったことで、
全体的に丁度いいバランスの音がします。
しかし、還暦を過ぎてもなおこのセッティングで吹ける伊東氏は
脅威の体力ですね。
私もこうありたいものです。



さて、いかがでしたでしょうか。
1978年~2017年の伊東たけし氏のセッティング考察はこれで
以上です。

こう振り返ってみると、どんなにセッティングが変わっても根本は
やはりその人自身なのだと思い知らされます。
私もこうしてセッティングを一生懸命調べていますが、
どんなにセッティングを近づけても、伊東たけし氏には
到底及びません。

ですが練習をし、なおかつセッティングを適切に組むと
必ずどこかで「あ、今の音いいかも」と思える時があります。
それが増えたら幸せですね。

セッティングに依存しすぎても駄目ですし、
セッティングを疎かにしすぎても自分の理想の音は出せないと思います。

セッティングを変えるということは、気分を変えるとか自分のサウンドを
良くしたいとか色々目的があります。
もちろん、「憧れのあの人の音色みたいになりたい」というのも
立派な理由です。
そんな人たちにとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。

ではでは、また次回お会いしましょう。
セッティングは終わりましたが、まだ足りないものがあるので。




                 
    
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